昨年の秋に策定した来年度出荷分のコウヨウザン育苗計画では、
4回に分けて稚苗植替分とコンテナ直播分を半分ずつ種まきする計画としていましたが、
1回目の種まきとして10月にコンテナへ直播したところ、コンテナ培土にカビが発生したことから、
育苗計画を次のように変更し、あわせて今後種まきする種子については消毒することとしました。
変更後の育苗計画では、コンテナ直播分をほぼやめて、稚苗植替分の種まきを主に行うことにして、
播種する回数を年7回に増やしました。
この変更した育苗計画に沿って、2月2日(金)に4回目の種まき作業を行いました。
今回から培土にカビが発生しないよう、流水処理後の種子を殺菌剤で消毒しました。
殺菌剤による種子消毒 種まき作業
種まきした苗箱
また、種子消毒の効果を確認するため、直播コンテナもいくつか作成しました。
直播作業 直播したコンテナ
この冬は、厳しい寒さが続いているためだと思われますが、
2月5日(月)の朝には、ハウス内の最低気温が-3℃となり、
稚苗植替分の苗箱の培土が凍結して霜柱?が発生していました。
霜柱?
昼過ぎには溶けていましたが、今後、稚苗の生育に影響が出ないか心配しています。