広島県樹苗農協協同組合の苗畑研修会に出席しました。
苗畑での樹苗栽培研修で、年間の主な作業ポイントで開催されます。
今回は、ヒノキの播種作業でした。
播種する畝の高さは20cmくらいで、
高いほど根の伸長がよく、滞水による根腐れ防止になります。
播種後は、乾燥防止と発芽を促すために厚めの敷ワラで覆います。
播種して2週間たった頃から発芽が見られ、発芽が揃ったころに少しずつ敷ワラを除去します。
現在、財団で育苗しているキャビティコンテナ栽培とは異なりますが、
研修会に出席して、樹苗(裸苗)の育苗の基礎を学びました。