コウヨウザンのコンテナ苗の2019年育苗計画のうち、
発芽した稚苗をコンテナに植替える作業が、
当初計画していた時期より2週間程度遅れましたが、6月19日に終了しました。
昨年9月と今年2月に種まきをして植替えをしたコンテナ苗の総本数は136,000本で、
現在、4棟のハウスで灌水等の管理を行っています。
昨年までは、手間をかけて植替えしたコンテナ苗が、たくさん枯れていましたが、
今年はほとんど枯れておらず、コンテナ苗を設置している棚の上は、緑色の絨毯のようです。
来年の春以降には、100,000本のコンテナ苗の出荷ができる見込みです。
今年度育苗中のコウヨウザンのコンテナ苗
また、昨年度播種して育苗しているコンテナ苗をコンテナから抜き取って確認したところ、
下の写真のとおり、しっかりと根を張っており、すぐにでも出荷できる状態になっていました。
現時点で、すぐに出荷できるコウヨウザンのコンテナ苗の在庫が、約2万本ありますので、
植えてみたい方は、コンテナ苗の価格や発送料などの詳しい説明をいたしますので、
当財団の三次事業所(TEL:0824-53-1002)まで御連絡ください。
施設視察状況
5月23日(木)物林㈱ 6名
5月24日(金)関西林木育種懇話会 19名
6月 5日(水)岐阜県 8名
6月 7日(金)(一社)日本森林技術協会 1名
6月13日(木)日本製紙木材㈱ 3名
6月22日(月)院庄林業㈱ 1名